2022.06.27 06:11マスコットキャラクター ぎょうおんくんこのキャラクターは私が自分自身をイメージして作ったキャラクターで、ぎょうおんくんと言います。このぎょうおんくんをフェルトでなんとなく作ったのですが、意外といい感じに仕上がりました!このフェルトぎょうおんくんは一つしかないのであげられないですが、ステッカーも作ったので、会員の方に月の会報といっしょにおとどけします(^^)まだ会員でない方はいつでも会員募集しておりますので、お気軽にご連絡くださいね(^-^)
2022.06.25 03:00終活-10~自分の葬儀 その1最近の葬儀というのは多様化しており、一言でこの形式、とは言えなくなっております。コロナ化から急速に増えた家族葬、これも時代のニーズに合わせた結果なのかもしれません。以前は亡くなった日の枕経から始まり、お通夜、そして葬儀という流れで、さらに葬儀の際には大勢の弔問客が訪れ故人を偲ぶ、というのが主流でした。しかし、今は本当に近しい親族数人だけでの家族葬で、枕経はなくお通夜と葬儀だけを行い、火葬場でのお骨上げが終わった後はまた葬儀会場へ戻ってそのまま初七日をとりおこなう、これが最近の流れとなっております。私が訪れた葬儀の際には実の兄弟と実の子供だけの参加で、参列者は3名のみということもございました。葬儀会社へ支払う金額というのも多種多様です。私の父親が亡くなっ...
2022.06.19 01:00新しいお友達😸写真の招き猫は先日、出雲大社に行った際にお土産屋さんで購入しました。箱には「祈福猫」と書いてありましたが、写真をよく見ると「福」の文字が逆さまになっているのが分かると思います。意味をご存じない場合、「福がひっくり返ってる!これってホントに縁起いいの!?」という認識になると思います。実は、これは中国語の発音からくる言葉遊びの一種です。中国語では「福という漢字を逆さまにする」ことを「倒dao 福fu」と発音します。この"dao"と発音をする別の漢字には「到」というものがあります。これは日本語での使用は「到着」「到達」などに使用されます。中国語では日本語と同じ到着するという意味の他に「やってくる」という意味もあります。福を逆さまにする「倒福」 → 福がやって...
2022.06.18 02:30終活-9~いつも側にその人によって家族という定義は違ってくると思われますが、「夫婦・親子を中心とする近親者によって構成され、成員相互の感情的絆(きずな)に基づいて日常生活を共同に営む小集団」と一般的に定義されております。そんな中で忘れてはならない存在、それはペットです。親兄弟はすでにいない、近い親戚も側にはいない、でもいつも側には愛犬・愛猫がいる、という方も多いと思われます。人間ではないしもちろん血縁もない、でも常に自分自身の側で寄り添ってくれる愛玩動物はその人にとっては家族同然の存在です。ただ、考えないといけないのはやはり人間ではないということです。人間社会においては人ならば保護されるということがありますが、愛玩動物の場合引き取り手が見つからないと処分されてしまう可能性...
2022.06.16 05:07「空海散歩」(筑摩書房)私の師僧:近藤堯寛師が主導となって数年にかけて刊行されている「空海散歩」という書籍。この本はいろいろな僧侶がそれぞれに与えられた議題を元に執筆している、という少し異色な本となっております。全10巻の書籍ですが、発刊されているのは令和4年6月16日現在8巻までとなっており、第9巻はまもなく発刊されると思われます。私は第5巻から執筆に参加させていただいており、先日書き終えた原稿は最終巻の10巻に掲載されるものでした。悟りの智恵についての内容となりますが、これまた文章に著すのが難しい。それぞれの感覚によるものを文章にするって、最高難易度でした😅原稿をメールで送信した後の師僧からの返信、「追加でもう一句いかが?」でした(笑)ありがたいお話です🙏合掌
2022.06.13 03:00滝行をなぜするのかまず最初に、滝行をする際の着衣は白と決まっております。白い装束というのは無垢の象徴であり、僧侶が拝むときは内に着る白衣から下着まで皆白色着用ということになっております。滝行の真の目的は「即身成仏」を目指すものであり、今生きているこの身のまま仏の境地に至るというものです。そのために、「身口意(しんくい)」の三修行をしていきます。 「身」とはこの身をもって仏の姿となる印像のこと、「口」とはお経や真言、お題目を唱えることで仏となる、「意」とは座禅や阿字観のように心で念ずることで仏となる、というものです。密教の「身口意」は三密(さんみつ)と呼ばれており、この三つを整えて一つにすることを目的としております。 滝行は精神統一・精神強化をご利益と...
2022.06.11 00:20終活-8~終末医療と延命措置死というものは誰にでも生きている限り必ず訪れるものです。実際に死に直面した際にどのような状況になっているかは想像できません。突発的なことで死に直面する可能性もございます。そのような状況の際に自分自身の意思表示を相手に伝えることができるのか、そこを考えてみましょう。終末医療と呼ばれる延命措置を身内の方々はするかどうかといった判断を迫られることもあるでしょう。私の父親の際も延命措置をするかどうか問われました。それは本当に悩みました。もう助からないとわかっていながら意識のないまま命を引き延ばすのか、それとも酸素マスクを外してそのまま静かに眠りにつくのか。私の場合は、最終的に兄からの延命措置をしてほしいという意見で延命措置にしました。いつかは訪れる現実、それを...
2022.06.09 03:15お祝いありがとうございます🙏高野山真言宗大師教会の支部として庵が認可されたお祝いをいただきました。鹿児島でお世話になった薩門山 乘願寺様からお数珠、他の方からはお米をいただいたりお菓子をいただいたり、、、とても感謝しております。気持ちに恩返しができるように、もっとがんばってまいります。ありがとうございます🙏合掌
2022.06.04 01:00終活-7~もしもの前にここからはおそらく誰もが抱えているであろう将来への不安について進めていきます。自分自身の記憶力や認識力が低下する前にまとめておきたい内容となっております。私事ですが、私の母親は存命中ですが50代後半から若年性アルツハイマーにかかり、今に至っております。薬で進行を抑えておりますがやはり判断力・記憶力がにぶり、行動などを見ていても精神的に幼児退行化しているのではないか、と思ってしまいます。誰もがいつかは歩むことになるのかもしれませんが、自分自身に「もしも」のことがあったときは残される身内の方々が迷われることがないよう、介護はどうしてほしい、看病はこうしてほしい、などをまとめてください。そうすることで身内間のトラブルを防止することができますし、自分自身の安心...
2022.06.03 02:15端午節(たんごせつ) 今日は旧暦でいうと5月5日となり、端午の節句にあたります。中華圏では端午節(端午节)といい、中国四大伝統祝日の一つで、今日から三連休になります。端午節の日付は旧暦に基づいて決まるものですので、太陽暦に当てはめると毎年変わり、2022年の端午節は6月3日から6月5日まで3連休になります。中国の端午節とは龍への崇拝や屈原、伍子胥と曹操に対しての記念からくるものとされています。中国の端午節は2000年余りの歴史を持つ庶民の祝日で、昔の中国では病気払いなどのため、色なイベントが行われていました。例えば、龍船競い、粽を食べたり、石黄酒を飲んだり、蒿や菖蒲を掛けたり、巾着をつけたりします。今では、多くの習慣やイベントが重視されないため、消えかけています。
2022.06.01 02:00天赦日(てんしゃにち、てんしゃび)この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦す日とされ、最上の大吉日であります。そのため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」とも注記されます。天赦日は季節と日の干支で決まり、年に5回または6回あります。古代中国で生まれた思想である陰陽五行説と十干十二支を由来としています。 天赦日は結婚や恋愛成就の日としても知られ、昔から「結婚するなら天赦日」とも言われており、結婚、結納、入籍といったおめでたいことをこの日に行うと、末永く幸せになれるといわれています。 【2022年の天赦日】1月11日(火)3月26日(土)6月10日(金)8月23日(火)10月22日(土)11月7日(月)※2022年1月11日(火)、3月26日(土)、6月10日(金)は、...